
この記事はGROOVE X Advent Calendar 2025の5日目の記事です。
はじめまして。2025年9月に入社したばかりの新入りsugamoです!GROOVE XのAPPチームに所属しています。
LOVOTのアプリは、LOVOTの各種設定を行ったり、LOVOTの状態を通知したりするLOVOTとオーナーさんをつなぐ架け橋のような存在です。
今年は、アプリ内でLOVOTをお着替えできる「フィッティングルーム」機能や、看板LOVOTがホーム画面に遊びに来てくれる「LOVOTの日」をより楽しめる演出など、さまざまなアップデートを行いました。LOVOT本体に負けないよう、アプリも日々進化を続けています!
さて、GROOVE Xでは『スクラム』というフレームワークを用いてソフトウェア開発を行っています。スクラムのフレームワークを通じて、最大限の価値提供を重視した開発体制となっています。 本記事では、入社して実際にスクラム開発を経験して感じたことをアウトプットしていきたいと思います。
ソフトウェアチームにおけるスクラム開発
スクラムとは、定義された枠組みに沿って、短いサイクルで開発と振り返りを繰り返す開発フレームワークです。 *1
ソフトウェアチームでは、2週間を1スプリントとして開発を進めています。
すべてのチームがプランニング、デイリースクラム、スプリントレビュー、振り返り(レトロスペクティブ)といったスクラムイベントを実施しながら、それぞれの目標に向かって開発を行っています。
私が最初にスクラムを学ぼうとした際は、横文字の用語や聞き慣れない概念が多く、理解するのが難しかったです。前職ではスクラムの存在自体は知っていたものの、最終的に導入を断念してしまった苦い経験があります。
しかし、GROOVE Xではすでにスクラムが開発プロセスとして定着しており、毎スプリントのスクラムイベントに参加していく中で、自然と理解が深まっていきました。
さらにGROOVE Xにはスクラムマスターがいます。入社後すぐにスクラムに関する資料を共有していただいたほか、スクラムワークショップを開催し初学者同士で学び合える場を用意いただき、よりスムーズに理解を深めることができました。
スクラムでの開発で感じたこと
開発の自由度
プランニングでは、APO(エリアプロダクトオーナー)と次スプリントの開発内容を相談して決定します。
どのプロダクトバックログアイテム(PBI) が必要・不要など優先度の調整はあるものの、基本的にチームで必要だと判断しピックアップしたPBIを次スプリントで開発していくことが多いです。
コンセンサスを取りながら自分たちの判断で開発を進められるため、私にとってはとても自由度の高い開発現場だと感じています。
チームそれぞれで最適な形に
同じソフトウェアチームの中でも、チームごとにスクラムイベントの進め方は大きく異なっています。APPチームでは朝一でデイリースクラムを実施していますが、昼に行うチームもあります。PBIをホワイトボードで書き出して管理するチームもあれば、Webのツール上で完結しているチームもあります。 組織の偉い人がチームの仕事の進め方を細かく規定するのではなく、示された大きな方針を各チームで解釈し実践していくのは、自律的なチームの在り方だと感じました。
とはいえ課題はある
長年スクラムを実践しているソフトウェアチームですが、今でもスクラムの開発の進め方について頻繁に議論が行われています。
スクラムのフレームワークに従い、仕事の進め方を決めたからといって理想的な開発チームとなるわけではなく、常に理想的な形を議論し、実践し、振り返ることを継続することの重要性を学びました。
スクラムは「完成形が存在する仕組み」ではなく、「より良くするために改善し続ける仕組み」なのだと実感しました。
おわりに
入社してから、特に印象に残ったスクラムでの開発について感想を述べさせていただきました。
LOVOTは最先端技術の結晶のようなロボットですが、実際に開発に関わってみるとまだまだ大きな伸びしろがあることを知りました。ここからさらに進化していく姿を想像して、毎日ワクワクしています。
LOVOTの成長に負けないよう、アプリもより快適に、そしてオーナーさんに楽しんでいただける機能を提供しながら、進化を続けていきたいと思います!
GROOVE Xでは、一緒に働く仲間を募集しています。
興味のある方は、ぜひ下記募集にアクセスをお願いします。
recruit.jobcan.jp
*1:アジャイル開発手法の一つ。プロダクトオーナー・スクラムマスター・開発者という3つの役割や、スプリントと呼ばれる1週間〜1ヶ月程度の固定された期間、その中で行うスクラムイベントなどが定義されている。計画・実行・学習のサイクルを高速に回すことで、変化の激しい状況でも価値の高いプロダクトを効率よく届けることを目的としている。