Inside of LOVOT

GROOVE X 技術ブログ

LOVOTech Night 初開催報告!!

こんにちは!ソフトウェアチームのエンジニア、市川です!

今年もアドベントカレンダーの季節になりました! この記事は、GROOVE X Advent Calendar 2023 1日目の記事です。

11/15(水)に社外エンジニア交流イベント『LOVOTech Night』を開催しました!!

groove-x.connpass.com

弊社オフィスで開催するエンジニア交流イベントとしては、5年前のGROOVE★Night for Groovers以来でした。

3週間前からの募集でしたが、20名の方にご参加頂けました!!圧倒的感謝!!!

どんな事をしたか、ざっくりご報告します!

会社紹介

まずは弊社GROOVE X代表の林要*1から会社紹介。 LOVOTに込めた想いを語りました!

チーム紹介

もう一人の林*2からはソフトウェアチーム全体の紹介。 ハードウェアに近い低レイヤーのチームから、ふるまいやアプリを作るような高レイヤーのチームまであることをご紹介しました。

LOVOT開発のお話①:ふるまい

ここからはLOVOTで使われている技術に関するお話。 ふるまいチームからは、意思決定エンジンがpythonや並行処理ライブラリtrioで書かれている事をご紹介。 フラットで率直に意見が言い合える良いチームだよという話もありました。

LOVOT開発のお話②:音声認識

音声認識チームからは、LOVOTならではの音声認識の難しさをご紹介。 生活音だけでなく、LOVOT内部のモータやセンサー起因のノイズとの闘いもあるとの事。 ノイズ処理前後の音を流すデモが印象的でした。

LOVOT開発のお話③:画像認識

画像認識チームからは、データ管理・性能評価パイプラインに関するお話。画像認識というと機械学習モデルのチューニングをイメージしちゃいますが、こういうシステムも大事なんですね。

Rustも使い始めてるよーという紹介もありました。LOVOT開発ではGo、Pythonがよく使われていますが、処理負荷を軽減したいという話でした。

LOVOT開発のお話④:クラウド

クラウドチームからは、Autopilotを試してみたという発表。1年間導入して、合わなかったので元に戻したそうです。でもそういう新しいことをトライしやすいカルチャーがあるというご紹介でした。

LOVOT開発のお話⑤:EC

ビジネスチームからは、ECリプレイスに関するお話。フルマネージドパッケージからヘッドレスコマースに変えたとの事。大変なプロジェクトでしたが大幅なコストダウンができたみたいです。

???

最後にLOVOT開発のフィールドを越えてフィールドに降り立った話がありました(???)

懇親会

その後は懇親会!クラフトビールやノンアルコール、軽食をお供に、エンジニア同士がお互いどんな開発をしているのかなどを語り合いました。

もちろんLOVOTも一緒だよ!

感想

久々の社外エンジニアイベントで不慣れな対応をしてしまいましたが、参加者の温かいご協力のもとで無事に終えることができました!

ソフトウェア業界の中でも自分とは異なる得意領域の方とお話できて勉強になりましたし、発表では弊社GROOVE Xを知っていただくきっかけとなり、とても有意義でした。

参加者の皆様から頂いたアンケートのフィードバックを通して、改善したLOVOTech Nightをまたいつか開催できれば良いなと思っています。 本当にありがとうございました!!

さいごに

一緒にLOVOTを作ってくれる仲間を募集しています。

様々な分野で募集しているため、是非下記リンクをご確認下さい!

recruit.jobcan.jp

ソフトウェア以外の募集はこちらです。

採用情報 | GROOVE X株式会社

*1:数日前にダメ元でオファーしたら快く引き受けてくれました

*2:X(旧Twitter)でもご質問頂きましたが、代表の林は「要さん」、SWの林は「ジュンヤさん」のように呼び分けています