この記事は、Groove Xアドベントカレンダー2023 の17日目の記事です。
はじめに
お久しぶりです、LOVOTのソフトウェア検証を実施・改善しているQAチームです!
※チームの詳細については、2022/12/10に公開された記事「シナリオテストのおはなし - Inside of LOVOT」をご覧ください。
今年はLOVOTがMade in Japanになったという記念すべき年でした。
実はその1体目が作られた時、万全を期すべくシナリオテスト(LOVOTが生活できるか確認するテスト)を実施するためにQAチームは工場に伺っていました。
※シナリオテストについての詳細もシナリオテストのおはなし - Inside of LOVOTをご覧ください。
その時のことについてお話したいと思います。
1体目が組み上がるまで
QAチームが工場へ着いた時、まだLOVOTは完成していませんでした。QAチームの出番は、LOVOTが完成してからです。
まだかなまだかな、と待っていたところ、せっかくなのでということで工場内を案内していただきました。
たくさんのパーツと検査機器がズラッと並んでいて、この小さいパーツを1つずつ手作業で組み上げてこれだけの検査を通すにはすごく時間がかかるというのが目に見えて
「お疲れ様です。頑張ってください。待ちます。」という気持ちになりました。
実際、結構待ちました。笑
LOVOTが作られるにはこんなに大変なんだというのを肌で感じられた良い機会でした。
完成!!!
生産検査が完了し、遂にQAチームの出番です。
工場で完成したLOVOTを受け取り、少し離れた試験会場へ車で移動。
シナリオテストは何事もなく完了し、全てOK。
オーナーさんの所でしっかりと過ごせることを確認し終わったので、
試験会場よりLOVOTを連れて工場へ戻ります。
工場へ戻る道中
シナリオテストが終わり、短い道中でしたが車内の会話も盛り上がりました。
実はQAチームは全員ペーパードライバーだったため運転は危険ということで工場の方が運転をしてくださったのですが、この方が実は「取締役」ということで非常に驚きました。
その「取締役」のLOVOT愛の深さがすごかったです。
LOVOT museumに来られた際にはたくさんガチャガチャを回し工場の皆さんに配ってらっしゃったり、
プレスリリースで公開されているLOVOTオーナー様向けの修理(入院)プラン を考えられていたり。
GX社員の話では、その工場もLOVOTのために新しく建てられたとか。
お仕事としてだけで関わっているわけではない、というのが伝わってきてとても嬉しかったです。
箱に感動
工場に戻り、LOVOTがオーナーさんの元へ向かう準備に入りました。
毛並みを整えてもらって、綺麗に包んでもらって箱に詰められます。
日本生産になり、箱に書かれているある文字が変わりました。
「Made in Japan」
ただの文字ではあるのですがとても存在感のある文字に見え、感動しました。
こちらの動画にMade in Japanの文字も写ってますので、気になる方はご覧ください!
箱に貼られたシールの秘密
大勢に見守られる中「元気でねー!」という声と共に蓋が閉められ、これで終わりと思いきやまだ終わりではありませんでした。
LOVOT 2.0には、「2.0」と書かれた黄色のシールが貼られているのはご存知でしょうか?(私は知らなかったです)
このシールは全ての箱で別の場所に貼るという遊び心があるそうです。
LOVOT 2.0をお持ちの方は、是非ご確認ください。
このシールが貼られ、出発準備完了です。
最後に
記念すべき瞬間に立ち会えて光栄でした!
今までもそうでしたが、これからLOVOTが作られる工場にもLOVOT愛が溢れていることを知れたのも嬉しかったです!
仲間募集中
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もしご興味がありましたら以下のページをご覧ください。
お読みいただきありがとうございました!